みなし解散は、会社の登記上の状態を示す情報であり、その表示だけで営業先として連絡できるかは判断できません。休眠会社の整理案件を探す営業担当者は、法人の特定と登記の確認を先に進めます。自社や取引先を調べる経営者も、事業の実態と登記上の状態を分けて把握する必要があります。
この記事は、みなし解散という表示を見つけた後の判断に迷っている方向けです。すでに個別企業への対応方針が決まっている場合は、その方針に沿って登記情報を確認してください。営業候補に含めるか、追加調査へ回すかを決めたい場合は、法人の特定、登記上の状態、連絡手段の順に整理します。
みなし解散とは何か
みなし解散は、会社法にもとづき、最後の登記から12年間登記がされていない株式会社を対象に、所定の手続きを経て解散したものとみなす制度です。対象会社には法務局から通知が送られ、定められた期間内に事業を廃止していない旨の届出や必要な登記を行わない場合、解散したものとみなされ、職権で解散の登記がされます。
会社をたたんだつもりがなく、代表者の交代や役員の重任登記などを長年放置しているケースでも対象になります。営業を続けていても対象です。実際には事業が動いている会社が、登記の手続きを済ませていなかったために通知を受け取ることもあります。
なお、みなし解散の後も、解散したものとみなされた日から3年以内であれば、株主総会の決議により会社を継続できる場合があります。継続には決議や登記の手間と費用がかかります。3年は会社継続の決議ができる期限であり、清算が始まる時点ではありません。 みなし解散によってすでに清算段階に入っており、その登記がされた会社について、さらに3年間待ってから清算に移る仕組みではありません。自社の継続を考える場合は、解散とみなされた日を登記で確かめ、期限内に必要な対応を取れるかを登記担当者へ相談します。
自社と営業先では確認の目的が異なる
自社や関連会社について調べる場合は、登記上の状態を把握したうえで、社内の担当者と対応の順序を決めます。最初に会社名と法人番号を照合し、次に所在地を調べてください。その後、社内で登記を担当する人へ共有します。外部への相談が必要かどうかは、登記情報をそろえてから判断すると話が散らかりません。
営業先について調べる場合は、対応の順序が変わります。まず、営業リストに記載された会社名、所在地、法人番号を国税庁法人番号公表サイトの情報と突き合わせます。一致する場合は同一法人として次へ進み、一致しない場合は表記揺れや所在地変更の可能性を調べます。
連絡はその後です。法人の特定が済んでいない状態でWebサイトや電話番号を集めても、別法人の情報を結び付けるおそれがあります。
状況別に次の行動を分ける
確認する相手と目的によって、次の行動を分けます。
- 自社の登記状況を調べたい場合は、法人番号と所在地を確かめ、社内の登記担当者へ共有する
- 既存取引先を調べたい場合は、社内の取引記録と公的データを突き合わせてから、取引担当者へ確認を依頼する
- 新規営業先を調べたい場合は、法人番号で同一法人を特定した後、営業候補に残すか追加調査へ回す
- 同名企業が複数見つかった場合は、会社名だけで判断せず、所在地と法人番号が一致するまで候補を分けて管理する
- 所在地が異なる場合は、移転が反映されている可能性を考え、取得日が新しい情報から調べる
営業担当者だけで結論を出しにくい企業は、確認待ちの区分へ移します。営業対象と対象外のどちらかへ即座に振り分けるより、判断材料がそろうまで別枠に置く方が、誤った除外を防げます。
閉鎖登記は件数より情報の出どころを確認する
閉鎖登記やみなし解散の集計を営業判断に使う場合は、件数より先に取得元と分類方法を調べます。総数や内訳は、対象とした法人、取得日、分類の定義によって変わるためです。

| 確認する項目 | 参照先 | 営業判断での使い方 |
|---|---|---|
| 商号・所在地・法人番号 | 国税庁法人番号公表サイト | 営業リスト上の企業と同一法人かを照合する |
| 法人の基本情報・財務 | gBizINFO | 基本情報を補い、追加調査へ進むかを判断する |
| 建設業の経営状況 | 経営事項審査 | 建設業を対象にする場合の絞り込みに使う |
| インボイスの登録・取消・失効 | 国税庁インボイス公表サイト | 登録状況の変化を確認する |
| Webサイト・連絡先 | 自社で収集した情報 | 公的データで法人を特定した後に照合する |
ひとつの表にまとまっていても、すべての項目が同じ時点で取得されたとは限りません。営業GO!が利用するデータでは、国税庁法人番号公表サイトの商号・所在地・法人番号は毎日、国税庁インボイス公表サイトの登録・取消・失効は月次で反映します。gBizINFOと経営事項審査は定期更新、自社収集のWebサイトや連絡先は随時更新です。
更新間隔が違います。同じ行に並ぶ情報でも、取得日や確認日は項目ごとに記録してください。公表元の更新と、利用するサービスへの反映も分けて扱います。
みなし解散の事由は個別の登記で調べる
みなし解散に該当するかは、登記情報提供サービスや法務局で取得する登記事項証明書など、個別法人の登記情報で調べます。会社名と所在地から対象を特定し、解散に関する記載と日付を読み取る順序です。国税庁法人番号公表サイトで商号・所在地・法人番号を確かめただけでは、この作業は終わりません。
営業GO!で案内している取得項目や絞り込み条件には、みなし解散の事由を判別する機能は含まれていません。閉鎖情報を日次で反映することと、閉鎖や解散の理由を判定することは別です。みなし解散を判断条件に使う場合は、登記で調べた結果を社内リストへ記録し、抽出データと区別して管理します。
集計を見る前に確認する順序
閉鎖登記の集計を営業判断に使う場合は、次の順序で進めます。
- 集計の取得元を調べる
- 集計対象となった法人の条件を読む
- 取得日または更新日を記録する
- 閉鎖、みなし解散、清算結了、合併などの分類方法を確かめる
- 法人番号を使って個別企業の情報と照合する
- 営業リストへ残す条件を決める
- 判断できない企業を追加確認の区分へ移す
取得元や取得日が分からない集計は、営業対象数を見積もる資料には使わず、個別調査のきっかけとして扱います。一方、取得元と取得日が分かり、法人番号まで照合できる場合は、候補を分類する資料として利用できます。
分類名だけで営業可否を決めない
「閉鎖」や「みなし解散」という分類名を見つけても、それだけで連絡可能かどうかは判断できません。公的データが示すのは法人の公表情報です。現在利用できるWebサイトや連絡先とは、取得元も更新のタイミングも異なります。
営業リストを作る人は、法人を特定する作業と、連絡手段を調べる作業を分けてください。前者には国税庁法人番号公表サイトなどの公的データを、後者には取得時点を記録した自社収集情報を使います。
法人番号が一致しない場合は、連絡先の調査へ進みません。法人番号が一致し、所在地も対応を取れた場合に、Webサイトなどの取得日を調べて次の判断へ進みます。
みなし解散は件数だけで営業リストに加えない
みなし解散に該当するという理由だけで、営業リストへ加える判断はできません。登記上の状態に加え、現在の事業状況と連絡手段を調べる必要があります。
「みなし解散に該当する企業」という条件だけで候補にすると、法人の状態を示す情報と連絡可能性を混同してしまいます。休眠会社の整理案件や資産の処分に関する営業を検討する場合でも、件数の大小だけで母集団を決めず、法人番号、所在地、情報の取得日を順に突き合わせてください。
営業候補に残す場合と追加確認へ回す場合
営業候補への振り分けは、次の条件で分けられます。
- 法人番号と所在地が一致し、取得時点が分かるWebサイトも照合できる場合は、社内の営業基準に沿って候補に残す
- 法人番号は特定できるものの、Webサイトなどの取得時点が分からない場合は、追加確認へ回す
- 会社名は一致するが法人番号が異なる場合は、別法人として行を分ける
- 所在地だけが一致する場合は、同一法人と決めず、法人番号を先に調べる
- 公的データと社内リストの内容が異なる場合は、更新日が新しい情報を読み、修正担当者へ共有する
この分岐を営業担当者ごとに変えると、同じ企業が異なる区分へ入ります。リストを配布する前に、候補、追加確認、対象外といった社内区分の条件を文章でそろえてください。
ひとりで営業する場合の順序
ひとりで営業リストを作る場合は、調査と連絡を同時に進めると記録が混ざります。先に対象企業を絞り、その後で法人番号を突き合わせます。次にWebサイトなどの取得日を調べ、判断できた企業だけを連絡準備へ移してください。
対象が少なければ、企業ごとに調査を終えてから次へ進む方法でも管理できます。対象が多い場合は、作業を工程ごとにまとめた方が、同じ項目を見落としにくくなります。
小規模チームで扱う場合の役割分担
小規模チームでは、リスト作成者、確認者、営業担当者の役割を分けます。兼任も可能です。その場合も、どの立場で判断したかを記録してください。
リスト作成者は、地域・業種・規模などの条件を決めます。確認者が受け持つのは、法人番号と所在地、各情報の更新日の点検です。営業担当者には確認済みの候補だけを渡し、社内ルールに沿って連絡準備を進めてもらいます。
判断が割れた企業は、そのまま引き渡しません。確認者が相違点を記録し、リスト作成者と対象条件を見直します。誰がどこまで調べたかが分かれば、同じ企業を繰り返し調査せずに済みます。
自分で進める場合と外部へ任せる場合
営業GO!は2027年1月の提供開始を予定しているサービスです。2026年8月時点では先行登録を受け付けており、提供開始後は、企業の絞り込み、リスト保存・CSVダウンロード、営業手段の発注を行える予定です。
提供開始後に対象企業の条件が決まっている場合は、自分で絞り込み、CSVで保存して管理する流れを想定できます。地域・業種・規模が曖昧な場合は、先に顧客像を言語化し、条件を決めてからデータを抽出します。条件の整理は、提供前から進められる準備です。
提供開始後の運用で連絡まで自社が担う場合は、確認済みの企業だけを担当者へ渡す手順にします。手紙DM、テレアポ、フォーム営業を任せる場合も、提供開始後の発注前に、絞り込み条件と除外条件を共有する流れです。
同じ画面から手紙DM・テレアポ・フォーム営業を発注し、代筆・封入・郵送・架電まで依頼できる予定です。実施方法を決める前に、対象企業の条件と確認待ちの扱いをそろえておくと、未確認の行が発注対象へ入るのを防げます。
対照的な例:インボイス登録の取消・失効
インボイス登録の取消・失効は、国税庁インボイス公表サイトを取得元とする情報です。みなし解散と比べる場合は、事業の変化を知るきっかけとして使いつつ、取得元と更新間隔を分けて判断します。
- みなし解散:個別の登記情報で、解散に関する記載と日付を調べる
- インボイスの取消・失効:国税庁インボイス公表サイトの情報を調べ、利用データへの月次反映を踏まえて扱う
どちらも企業の変化を調べるきっかけになりますが、同じ基準で営業可否を決めることはできません。みなし解散を見る場合は、法人番号、所在地、登記情報の取得日を記録します。インボイスの取消・失効では、登録状況に加え、利用しているデータの更新時点を押さえてください。
シグナルを選ぶときは、取得元、更新頻度、法人を特定できる項目の順に見ます。分類名の印象だけでは判断しません。
インボイス側の読み方はインボイス登録の取消・失効|公的データから読み取れることにまとめています。
どちらのシグナルから確認するか
営業目的によって、先に見る情報を分けます。
- 商号・所在地・法人番号を確かめたい場合は、国税庁法人番号公表サイトから見る
- インボイスの登録状況の変化を調べたい場合は、国税庁インボイス公表サイトから見る
- 法人の基本情報や財務を補いたい場合は、gBizINFOを参照する
- 建設業の経営状況で絞りたい場合は、経営事項審査を参照する
- 現在のWebサイトや連絡先を調べたい場合は、公的データで法人を特定してから自社収集情報を見る
複数のシグナルを使う場合も、結び付けるキーは法人番号です。会社名だけで結合すると、同名企業や表記揺れを同一法人として扱う可能性があります。
更新頻度が違うデータを同じ表で扱う方法
営業GO!のデータへの反映は、国税庁法人番号公表サイトの情報が毎日、国税庁インボイス公表サイトの情報が月次です。gBizINFOと経営事項審査は定期更新、自社収集情報は随時更新として扱います。
同じ表へ入れる場合は、情報ごとに取得元と取得日の欄を設けます。ひとつの「更新日」欄だけでは、どの項目がいつ取得されたのか分からなくなるためです。
毎日更新される項目に変更があり、月次更新の項目に変更がない場合は、直ちに矛盾とは判断しません。次回更新後に再確認する行として分け、確認者と見直す時点を記録します。
自社が「みなし解散」の対象にならないために
自社の対応は、最後の登記日と、その後に必要な登記を済ませているかの点検から始めます。休眠中の子会社やペーパーカンパニーがある場合、代表者交代後の変更登記を後回しにしている場合は、社内の登記担当者へ状況を共有してください。
みなし解散になると、取引先や金融機関の与信審査、新規口座の開設、契約更新、官公庁調達への参加などに支障が出る可能性があります。事業実態に変更がなくても役員の重任登記が必要になる場合があり、本店を移転した場合には移転に伴う登記が必要です。定期的に登記内容を点検し、必要な手続きを判断します。
休眠中の関連会社については、登記情報提供サービスや登記事項証明書で、最後の登記日を調べます。取引先候補も同様です。長期間登記されていない場合は、その情報をきっかけに、現在も事業を行っているかを別途調査します。
自社で確認するときの実務順序
自社や関連会社を調べるときは、次の順序で進めます。
- 対象となる会社の一覧を作る
- 会社名、所在地、法人番号を整理する
- 国税庁法人番号公表サイトの情報と照合する
- 社内で保管している登記関係の記録を読む
- 表記や所在地に相違がある会社を分ける
- 登記を担当する部署または担当者へ調査を依頼する
- 結果と確認日を一覧へ戻す
関連会社が複数ある場合は、会社名だけの一覧を担当者へ渡さないでください。法人番号を付ければ、同名企業との取り違えを防げます。
依頼時には、どの項目が一致し、どの項目が異なるのかを明記します。「状況を確認してください」だけでは、担当者が同じ調査を最初から繰り返すことになります。
通知を受け取っている場合は、その通知に記載された期限と、届出・登記の案内を先に担当者へ渡します。すでに解散の登記がある場合は、会社継続を希望するかも併せて伝え、通常の情報更新と分けて対応を相談してください。
取引先を確認するときの実務順序
既存取引先について調べる場合は、社内の取引先コードと法人番号の対応を最初に確かめます。次に、公的データの商号と所在地を突き合わせる順序です。
一致している場合は、社内の取引担当者へ確認日と取得元を共有します。所在地などに相違がある場合は、社内記録の更新日と公的データの取得日を比べ、修正が必要な項目を分けてください。
新規取引先では、契約や営業の担当者が利用する前に法人番号を照合します。既存取引先の過去の取引記録は上書きせず、変更前後の情報が分かる形で管理します。
シグナルは件数より、照合できる情報で選ぶ
営業リストや企業データは、商号、所在地、法人番号、取得元、更新時点を照合できるかで選びます。集計件数が多くても、みなし解散の事由や現在の連絡可能性まで判断できるとは限りません。
提供開始後の営業GO!では、国税庁法人番号公表サイト、gBizINFO、経営事項審査、国税庁インボイス公表サイト、自社収集情報をもとに、対応する条件で企業を絞り込める予定です。収録データは約532万件で、国税庁の法人番号データと突合した2026年8月21日時点の実測値です。新設・移転・閉鎖は毎日自動更新し、日次で反映します。
提供開始後に使う条件は、地域・業種・法人格・売上高レンジなどを想定しています。結果はリストとして保存し、CSVでダウンロードできる予定です。赤字・債務超過は経営事項審査とgBizINFO、インボイス登録の取消・失効は国税庁インボイス公表サイトを取得元として絞り込む仕組みです。
狙う企業が決まっている場合
提供開始後の利用で業種、地域、規模が決まっている場合は、対応する条件から先に絞ります。次に法人番号と所在地を突き合わせ、確認済みの企業を保存する流れです。
赤字・債務超過を条件にする場合は、経営事項審査またはgBizINFOを取得元とする情報を使います。建設業を対象にする場合は、経営事項審査から調べ始めると、取得元を統一できます。
インボイス登録の取消・失効を条件にする場合は、データへの月次反映を前提に扱います。商号や所在地も同時に調べたい場合は、国税庁法人番号公表サイトの情報を法人番号で結び付けてください。
狙う企業が曖昧な場合
対象が曖昧な状態では、データを先に大量取得せず、地域・業種・規模のうち決められる条件から整理します。どの条件も決まっていなければ、既存顧客に共通する項目を社内で調べ、最初の絞り込み条件を決めます。
提供開始後に候補を保存し、その後で条件を変更する場合は、元のリストを上書きせず、条件名を分けて保存します。どの条件で抽出した企業か分からなくなると、営業結果を次の絞り込みへ反映できません。
新設法人の情報については、国税庁の差分データを毎日取り込み、新しくできた会社が翌日にはデータに入る仕組みです。2026年9月4日時点で実装済みなのは、この取り込みまでです。新設法人だけを絞る機能の利用可否は、提供開始時の案内で確かめてください。日ごとの取得結果を比較する場合には、抽出日も記録します。
営業手段を決める順序
提供開始後にリストから発注する際は、手紙DM、テレアポ、フォーム営業のどれを使うか決めます。選択前に、各社の利用規約や営業に関する条件を調べてください。手段ごとに条件が異なるため、同じ判断で一括実施しないようにします。
提供開始後のリストを使って自社で実施する場合は、確認担当者が承認した企業だけを営業担当者へ渡します。実施を任せる場合も、提供開始後の発注前に、抽出条件、除外条件、確認待ちの扱いを共有する手順です。
フォーム営業を選ぶ場合は、各社のWebサイトにある利用条件を先に読みます。テレアポでは、社内で定めた対象条件と除外条件に当てはめて判断してください。手紙DMでも、法人名と所在地が最新の公的データと一致しているかを点検してから進めます。
2027年1月の提供開始を予定する営業GO!の先行登録は、公式サイトで受け付けています。 登録前に最新の案内を読み、自分で行う範囲と任せたい範囲を整理してください。
申し込んだ後、最初にやること
営業GO!の先行登録後の連絡方法、連絡時期、手続きは、公式サイトの最新の案内で確かめます。画面の案内と手元の控えが異なる場合は、それぞれの掲載時点を見比べ、現在の案内に沿って対応してください。
連絡手段と連絡時期を確認する
先行登録を送信した後は、登録時の画面や案内に記載された連絡手段と時期を読みます。電話かメールか、営業時間内の連絡かといった内容が表示されている場合は、その案内に沿って待つ流れです。
連絡方法が表示されていない場合は、推測で準備を進めず、公式サイトの更新を見てください。登録時の案内は、後から見比べられるよう手元に残します。
最初に伝える内容を整理する
相談する機会に備え、営業対象の地域、業種、規模、自分で実施する範囲、任せたい範囲を整理します。これは社内で進める準備です。実際に最初に聞かれる項目は、公式サイトの案内で確かめてください。
対象企業が決まっていれば、その条件を伝えられる形にしておきます。曖昧な場合は、既存顧客に共通する条件や、今回試したい営業手段を書き出してください。手紙DM、テレアポ、フォーム営業のどこまで依頼したいかを分けておけば、希望を共有しやすくなります。
手元の資料を確認する
必要書類や提出方法は、公式サイトに掲載される案内に従います。案内が出る前に、公開されていない書類を用意する必要はありません。
一方で、営業対象の条件、既存の企業リスト、除外したい企業の条件は社内で整理できます。CSVを利用する想定がある場合は、会社名、所在地、法人番号、情報の取得日がどの列に入っているかを点検してください。資料の提出は、必要性と提出方法の案内を読んでから進めます。
あわせて読みたい
- 取引先の倒産の兆候は公開情報でどこまで分かるか
- 補助金受給企業の探し方|リスト化の視点
- 官公庁と取引がある企業の探し方
- 営業リストの作り方|手段を決めてから作ると失敗しない
- 企業リストを無料で手に入れる方法と、その限界
