レコードを縦にするには、範囲の指定と渡す条件が要る

縦にしていますという説明だけでは、指定との対応や渡す条件は分かりません。この資料でレコードとは音を収めた円盤を指し、縦にするとは立てて並べることを指します。縦にする範囲とはどのレコードを対象に含めるかを指し、置く先とはレコードを立てて置く棚などの場所を指します。使う人とは、並べたレコードを使う人を指します。実際にレコードを縦にした作業を一つ選んでもらい、いつ誰がどの依頼で縦にしたかを起点に聞きます。渡すとは、並べたレコードを使う人に使い始めてもらうことを指します。

  • 聞き取る対象を決める 実際にレコードを縦にした作業を一つ選んでもらい、縦にした理由と使う人を聞きます。
  • 判断の根拠を分ける 並べ方を決めた人と、途中・終了時・渡すときに確かめる内容を整理します。
  • 提案する範囲を決める 確認表に聞き取った内容を残し、商品で支援できる範囲と人の判断が残る範囲を分けます。

聞き取りには、実際に縦にしたレコードの特定が要る

実際にレコードを縦にした作業を一つ商談先に選んでもらい、いつ誰がどの依頼で縦にしたかを起点に聞きます。そのレコードについて起きたことと、普段の進め方を分けて記します。

  • 実際のレコードを選ぶ 作業の経緯を説明できるレコードを選んでもらい、聞き取りの途中でも対象を変えません。
  • 関わった人を区別する 使う人と依頼した人を聞き、同じ人か別の人かを確かめます。
  • 説明の対象を分ける 普段の説明が出たら、選んだレコードでも同じだったかを確かめます。

聞き取りの対象の定め方

確かめること方法注意
選ぶレコード実際に縦にしたレコードを相手に選んでもらいます。これから行う予定の説明と分けます。
関わった人使う人と依頼した人をそれぞれ記録します。依頼した人と使う人が同じ人かどうかも確かめます。
今回の作業選んだレコードについて行ったことを聞きます。普段の説明を今回の事実として記録しません。
表は編集部作成の例です。以降も、ここで選んだレコードを対象に聞き取ります。

レコードを縦にする理由が、使う人の希望に基づくとは限らない

縦にする理由と、縦にしたレコードを使う場面を聞きます。説明した人が誰から理由を聞いたかを確かめ、その人から聞いた内容と説明した人の推測を分けて記します。

  • 理由を使用場面に結ぶ 何のために縦にするのかを聞き、使う場面との関係を記録します。
  • 使う人を具体化する 誰がどんな場面で使うかを聞き、依頼した人の説明と使う人の説明を区別します。
  • 理由の出どころを残す 直接伝えられた理由か、作業する人が考えた理由かを確かめます。

理由と使用場面の整理

区分聞くこと注意
縦にする理由縦にすることで何をできるようにしたいかを聞きます。縦にすること自体を理由にして終えません。
使う人選んだレコードを誰が使うかを聞きます。依頼した人が使うとは決めつけません。
使う場面縦にした後、どんな場面で使うかを聞きます。使い方の想像を事実に置き換えません。
理由の出どころ誰からどのように理由を伝えられたかを聞きます。直接聞けていない点を残します。
表は編集部作成の例です。

範囲を決めた人と、並べ方を決めた人は同じとは限らない

縦にする範囲と並べ方は、別の人が決めている場合があります。指定がどのレコードを対象としていたかと、実際に指定どおりに並べたかを誰が確かめたかを分けて聞きます。

  • 範囲の指定をたどる 縦にする範囲と含めない範囲を聞き、その区別を決めた人を記録します。
  • 並べ方の指定をたどる 並べ方を決めた人と指定の内容を聞き、指定がなかった部分も残します。
  • 実際との対応を残す 指定がどのレコードに当たるかを確かめた人と、対応を判断した根拠を聞きます。

指定とレコードの対応

区分確かめること注意
縦にする範囲対象に含める範囲と、その範囲を決めた人を確かめます。目の前のレコードすべてが対象とは考えません。
並べ方指定された並べ方と、それを決めた人を確かめます。作業中に決めた内容と分けます。
指定との対応指定と実際のレコードを突き合わせた人と根拠を確かめます。指定を受けた人が突き合わせしたとは限りません。
表は編集部作成の例です。

縦にする前の確認には、レコードと置く先の把握が要る

縦にする前に、レコードと置く先の何を見ていたかを聞きます。置く先の状態と、指定された並べ方で置けるかをどう確かめたかを聞き、確かめた人と始めると決めた根拠を記します。

  • 見る箇所を聞き取る レコードのどこを見て、指定された対象として扱えるかを判断したのかを聞きます。
  • 置く先の状態を聞く 指定された範囲と並べ方で縦にできるか、置く先で確かめた点を聞きます。
  • 確認後の対応を残す 確かめた人と、判断できない点が残った場合に誰へ確認したかを記録します。

開始前の確認と対応

区分確認した内容確認後の対応
レコード実際に見た箇所と、並べ始めてよいと判断したときの状態を聞きます。その結果を受けて、作業を始めたか、止めたか、誰かに確かめたかを聞きます。
置く先置く先で見た点と、指定どおりにできると考えた根拠を聞きます。開始前に確かめ直した点を記します。
確かめる人何を誰が確かめたかを分けて聞きます。確認した人と開始を決めた人を区別します。
表は編集部作成の例です。確認する箇所や始める決め方を営業側で決めつけず、実際の判断を聞き取ります。

範囲を変える判断には、決めた人と根拠の確認が要る

途中で何を確かめたかを聞きます。指定との違いが見つかった場合は、気づいたきっかけと対応も聞き、対応を決めた人までたどります。

  • 途中で見る内容を聞く 縦にする範囲と並べ方について、途中で確かめた内容と、その結果を聞きます。
  • 予定との違いを残す 予定どおりに縦にできなかったレコードと、その場で行った対応を記録します。
  • 対応を決めた人を分ける 対応した人と対応を決めた人を分け、指定した人への確認の有無も記します。

途中の確認と対応の整理

区分聞くこと注意
途中の確認指定と実際のどの部分を見比べたかを聞きます。途中で見たことと終了時に見たことを分けます。
予定との違いどのレコードで何が予定と違ったかを聞きます。起きなかったと確かめられた場合は起きなかったと記し、把握していなければ未確認と記します。
対応の判断続ける、止める、対応を変える判断を誰がしたかを聞きます。対応した事実だけで変更が認められたと考えません。
表は編集部作成の例です。該当する場面がなければ、経験した事実と今後の想定を分けて記録します。

縦にし終えても、依頼した人の確認まで済んだとは限らない

何を見て終えたと判断したかを、選んだレコードに沿って聞きます。作業した人の判断と、依頼した人の確認を別々に記録します。

  • 終了の根拠を聞く 指定された範囲と並べ方について、何を見て終えたと判断したかを聞きます。
  • 判断した人を残す 終了を判断した人と、その判断に使った確認結果を記録します。
  • 依頼した人の確認を聞く 依頼した人が何を確かめたかを聞きます。まだ確かめていない場合は、確認待ちか確認不要と決めたのかを聞きます。

終了判断と依頼側の確認

区分確かめること注意
終了の根拠どのレコードの何を確かめて終えたかを聞きます。縦にしたという報告だけで判断の根拠を埋めません。
判断する人確認結果を見て終了を決めた人を確かめます。作業した人と判断した人が同じかどうかを確かめます。
依頼側の確認依頼した人が何を確かめ、どう伝えたかを聞きます。連絡したことと確かめたことを分けます。
表は編集部作成の例です。

違うという申し出には、縦にし直すかを決めた人の確認が要る

使う人から違うと伝えられた場合は、並べた範囲と並べ方のどこが、指定と使う人の希望のどちらと比べて違うと伝えられたかを聞きます。縦にし直すかを決めた人と、依頼した人への連絡を分けて聞きます。

  • 伝えられた違いを残す どのレコードの何が違うと伝えられたかを聞き、元の指定と突き合わせます。
  • し直す判断をたどる 縦にし直すかどうかを決めた人と、決める際に確かめた内容を聞きます。
  • 依頼した人への連絡を聞く 商談先が依頼した人に伝えた内容と、依頼した人が認めた対応を区別して記します。

違いの連絡後の対応

場面聞くこと注意
違いの連絡使う人がどのレコードについて何を伝えたかを聞きます。元の指定との差と新たな希望を分けます。
し直す判断対応の要否と範囲を誰が決めたかを聞きます。使う人に指定を変える役割があるかも確かめます。
依頼側への連絡依頼した人に伝えた内容と返答を聞きます。返答がないことを承諾とはしません。
表は編集部作成の例です。経験がなければ経験なしと記し、取り決めがあるかを聞いて、なければその旨を記します。

渡す判断には、記録とレコードの対応の確認が要る

記録を見たときに、どのレコードの指定や確認かをたどれるか確かめます。記録がない場合は、何を根拠に渡したかを別に聞きます。終えたとする根拠に加え、渡してよいとする条件を聞きます。

  • 残している内容を聞く 範囲と並べ方の指定、途中の変更、確認結果のうち、何を記録しているかを聞きます。
  • 記録の対象をたどる 記録がどのレコードに当たるかを確かめる方法と、記録を見る人を聞きます。
  • 渡す条件を明らかにする 渡してよいと決める人と根拠を聞き、未確認の点がある場合の対応も残します。

記録と渡す条件の整理

区分確かめること注意
記録する内容指定、変更、確認結果をどこに残しているかを聞きます。聞き取った事実と実際に残っている記録を分けます。
レコードとの対応記録から対象のレコードをどう見分けるかを聞きます。変更前と変更後の指定を区別できるか確かめます。
渡してよい根拠誰が何を見て、誰に渡してよいと判断するかを聞きます。終了の判断と渡す判断の違いを確かめます。
未確認の対応確かめられていない点を誰に伝えるかを聞きます。未確認の点を残したまま渡せる条件も確かめます。
表は編集部作成の例です。

支援を約束するには、確かめた機能との突き合わせが要る

この資料で商品とは、読者が商談先へ提案する商品を指します。聞き取った仕事を、商品で扱える記録と人が判断する内容に分けます。提案する商品の機能を確かめ、支援できると説明する範囲を決めます。対応を決める人は商談先に聞いて記します。

  • 記録の支援範囲を決める 指定と確認結果をレコードに対応させて残せるか、商品の機能で確かめます。
  • 変更の記録と決定を分ける 予定と違う場合の対応を記録できることと、その対応を決められることを分けます。
  • 人の判断を明記する 終了や引き渡しの判断を誰が担うかを残し、機能で確認できた支援だけを提案します。

商品の支援範囲の整理

区分対応注意
指定と確認の記録対象のレコードに指定と確認結果を対応させられるか確かめます。記録できることを、指定どおりだと判断できることに置き換えません。
予定と違う場合の対応変更の内容、理由、決めた人を残せるか確かめます。変更を認める判断を誰が担うか明記します。
終了の判断判断に使う情報の提示と、終えたと決める役割を分けます。完了を判断する機能を確かめていない場合は、商品が完了を判断できるとは説明しません。
渡す判断渡す条件の記録と、渡してよいと決める役割を分けます。確認できていない機能を支援範囲に含めません。
表は編集部作成の例です。

確認表には、レコードごとの未確認の点の記載が要る

選んだレコードについて、指定から渡すまでを確認表に残します。未確認の点にも確認先と記録先を書き、推測で欄を埋めないようにします。

  • 選んだ対象に沿って書く すべての欄を選んだレコードに対応させ、普段の説明を記す場合は区別します。
  • 決めた人と根拠を残す 行ったことに加え、誰が何を確かめて決めたかを記入します。
  • 未確認の点を残す まだ分からない内容と確認先を記し、回答を受けた後に記録する場所を決めます。

レコードを縦にする仕事の確認表

確認する項目記入する内容確認する項目記入する内容
選んだレコード対象を見分けられる説明と、選んだ経緯を書きます。理由と使う人縦にする理由、使う人と場面、依頼した人、理由の出どころを書きます。
範囲と並べ方範囲と並べ方の指定の内容と決めた人、実際の作業が指定どおりだと確かめた人と結果を書きます。縦にする前の確認レコードと置く先で見た点、確かめた人、開始を決めた根拠を書きます。
途中の確認途中で見た内容と、予定どおりにできない場合の対応、決めた人を書きます。終えた根拠終了を判断した人と根拠、依頼した人が確認した内容を書きます。
違うとの連絡伝えられた違い、縦にし直すかを決めた人、依頼した人への連絡を書きます。記録と渡す条件記録内容とレコードの対応、渡す相手、渡してよいと判断する人と根拠を書きます。
支援できる範囲機能を確認した支援範囲と、人の判断が残る範囲を書きます。未確認の点と記録先未確認の内容、確認する相手、回答を記録する場所を書きます。
表は編集部作成の例です。該当しない内容と、まだ確かめていない内容を区別して記入します。