空気を入れ替える仕事を知るには、変える目的と作業の確認が要る

空気を入れ替えたという説明には、場所を選ぶ人や終わりを判断する人の話が含まれていないことがあります。実際の作業をたどり、提案の前に確かめる内容を整理します。

  • 聞く作業を決める 実際に空気を入れ替えた場所を選び、使う人と入れ替える理由を結び付けます。
  • 確かめる内容を決める 空気が入る場所と出る場所、その間で人が行った作業、終えた根拠を整理します。
  • 提案する範囲を決める 記録や伝達を商品で支援できる範囲と、現地で人が判断する範囲を分けます。

聞き取りの範囲を定めるには、実際に入れ替えた場所の特定が要る

仕事全体の説明だけでは、どの場所で何をしたのかが曖昧になります。実際に空気を入れ替えた場所を相手に選んでもらい、その場所での作業をたどります。

  • 実際の場所を選ぶ 作業の経緯を説明できる場所を選んでもらいます。場所の呼び名も記録します。
  • 人の関わりを分ける その場所を使う人と、空気の入れ替えを依頼した人を分けて書きます。
  • 選んだ作業に戻す ほかの場所の話が出たら分けて記録し、選んだ場所で行った内容へ戻します。

選んだ場所から話を始める

確かめること方法注意
選んだ場所実際の作業を説明できる場所を選んでもらいます。これから行う予定の話と混ぜません。
関わった人使う人と依頼した人を分けて記します。同じ人かどうかも確かめます。
今回聞く作業選んだ場所で行った内容を記します。普段の進め方は別に記します。
表は編集部作成の例です。

入れ替える理由は、依頼した人の説明だけで分かるとは限らない

入れ替える理由は、その場所で行う作業と合わせて聞くと具体的になります。使う人が伝えた内容と、依頼した人や作業する人が考えた内容を分けます。

  • 使い方を聞く その場所を誰が使い、何をしていたかを記します。空気を入れ替える理由との関係を聞きます。
  • 前の困り事を聞く 入れ替える前に、場所の使用や作業で困っていた内容と、変えたかった状態を記します。
  • 理由の出どころを分ける 理由を最初に伝えた人と、その話を説明している人を分けます。推測は推測と記します。

使う人の作業と入れ替える理由を結ぶ

区分聞くこと注意
使う人と作業誰がその場所で何をしていたかを聞きます。場所の呼び名だけで使い方を決めません。
前の困り事困っていた場面と変えたかった内容を聞きます。入れ替えた後の話と分けます。
理由の出どころ誰が何を伝えたことから始まったかを聞きます。使う人の話と説明する人の推測を分けます。
表は編集部作成の例です。

入る場所と出る場所を、同じ人が決めたとは限らない

空気が入る場所と出る場所には、先に指定された部分があったか、現地で決めた部分があったかをそれぞれ聞きます。両方を別々にたどり、指定と実際の場所を照らし合わせた人まで記します。

  • 指定した人を分ける 入る場所と出る場所をそれぞれ誰が指定したかを聞き、指定された内容を記します。
  • 現地で決めた点を聞く 作業する人が現地で決めた部分と、その判断に使った場所の状態を聞きます。
  • 実際の場所と照らす 指定された場所と実際に使った場所の対応を、誰がどのように確かめたかを記します。

入る場所と出る場所の決まり方を分ける

区分確かめること注意
入る場所指定した人と指定内容を確かめます。出る場所も同じ人が決めたと考えません。
出る場所指定した人と指定内容を確かめます。入る場所との組み合わせも記します。
現地での判断現地で決めた部分と決めた人を確かめます。先に指定された部分と分けます。
場所の対応指定と実際の場所を照らした人を確かめます。呼び名だけで同じ場所と扱いません。
表は編集部作成の例です。

始める前の確認には、使う人に聞いた内容の把握が要る

場所で見た内容と、使う人から聞いた内容は分けて残します。空気が入る場所、出る場所、その間の状態を、誰が確かめたかと合わせて聞きます。

  • 見た箇所を記す 入る場所と出る場所、その間で見た箇所と状態を、場所を区別できる形で記します。
  • 使う人の話を分ける 見た際には分からなかった使い方や人の動きを、使う人から聞いた内容として記します。
  • 確かめた人を残す 誰が直接見て、誰から話を聞いたかを記します。まだ確かめていない箇所も分けます。

見た内容と聞いた内容を分ける

区分見分け方扱い
場所で見た内容直接見た箇所と、その状態を聞きます。入る場所・出る場所・その間を分けて記します。
使う人の説明使い方や人の動きについて聞いた内容を拾います。話した人と聞いた人を記します。
確かめた人見る作業と聞く作業を誰が行ったかをたどります。作業ごとに名前や役割を記します。
未確認の箇所見ていない箇所や聞けていない内容を分けます。確認済みの内容に含めません。
表は編集部作成の例です。

途中の変更を知るには、使う人に合わせた判断の確認が要る

空気を入れ替えている間には、入る場所や出る場所、進め方を、場所の状態と使う人の動きを見て変えることがあります。途中で見た内容、変えた内容、判断した人をひと続きで聞きます。

  • 途中で見た点を聞く 入る場所と出る場所、その間のどこを見ていたかを聞き、始める前の確認と分けます。
  • 変更のきっかけを聞く 使う人の動きや申し出を受けて変えた場面を選び、変える前と後の違いを記します。
  • 判断と作業を分ける 変更を決めた人と実際に変えた人を記します。変えた後に確かめた内容も聞きます。

途中の確認から変更後までをたどる

区分聞くこと注意
途中の確認見ていた箇所と、そこで確かめた内容を聞きます。始める前に見た内容で代えません。
使う人の動き変更のきっかけになった動きや申し出を聞きます。作業する人の推測と分けます。
変えた内容どの部分をどう変えたかを聞きます。変更がなかった場合は、その旨を記します。
変更の判断決めた人と変更後の確認内容を聞きます。実際に変えた人と同じかを確かめます。
表は編集部作成の例です。

作業を終えただけで、空気が入れ替わったとは限らない

予定した作業が済んだという説明だけでは、空気が入れ替わったと判断した理由までは分かりません。確かめた内容と使う人の確認を分け、最後に判断した人を記します。

  • 判断に使った内容を聞く 何をどこで確かめ、空気が入れ替わったと判断したかを、入れ替える理由と照らします。
  • 使う人の確認を分ける 使う人が確かめた内容を聞きます。返答がないことを、確認が済んだこととして扱いません。
  • 終える判断をたどる 誰の確認を受けて、誰が作業を終えてよいと決めたかを記します。

作業の終了と入れ替わった判断を分ける

区分確かめること注意
判断の根拠判断に使った内容と確かめた場所を聞きます。作業を行った事実だけで置き換えません。
使う人の確認使う人が何を確かめ、何を伝えたかを聞きます。確認していない場合も明記します。
判断した人どの確認を受けて誰が終えると決めたかを聞きます。作業した人が決めたと考えません。
表は編集部作成の例です。

不満の申し出には、対応を決める人の確認が要る

使う人から使い道に合わないと伝えられたら、その場所で何をしていた場面かをたどります。申し出を聞いた後の確認、扱いを決めた人、依頼した人への連絡を分けます。

  • 伝えられた場面を聞く どこで何をしていた際に、何が使い道に合わないと伝えられたかを記します。
  • その後の判断を聞く 申し出の後に確かめた内容と、変えるかどうかを決めた人、その理由を聞きます。
  • 依頼した人への連絡を聞く 依頼した人へ誰が何を伝えたかを記します。使う人への返答も別に残します。

申し出から返答までをたどる

場面聞くこと注意
申し出があった場所、使い方、使い道に合わないと伝えられた内容を聞きます。申し出の内容と原因の推測を分けます。
扱いを決めたその後の確認、決めた人、決めた内容を聞きます。変えなかった場合も理由を残します。
依頼者へ伝えた誰から何を伝え、どの返答を得たかを聞きます。使う人への返答とは分けます。
申し出がなかった合わない場合に誰へ伝える扱いかを聞きます。実際に行った対応として記しません。
表は編集部作成の例です。

記録を渡しただけで、引き渡せるとは限らない

この資料では、使う人がその場所を再び使ってよいと判断することを引き渡しと呼びます。入れ替えた内容の記録と引き渡す判断は分けて聞きます。記録から実際の場所をたどれるかと、引き渡してよいと決めた根拠を確かめます。

  • 残した内容を聞く 入る場所と出る場所、行った作業、途中の変更、終えた根拠のうち、何を残したかを聞きます。
  • 場所との対応を聞く 記録のどの記述が実際のどの場所を指すかを、受け取る人が見分けられるか確かめます。
  • 引き渡す条件を聞く 何の確認が済んだら誰が引き渡してよいと決めるかを聞き、伝え残した点も記します。

記録の受け渡しと場所の引き渡しを分ける

区分確かめること注意
残す内容作業や変更、終えた根拠の記載内容を聞きます。記録がない内容も分けて記します。
場所との対応記述と実際の場所を結ぶ手掛かりを聞きます。書いた人だけが分かる呼び名に注意します。
記録の受け渡し渡した相手と伝えた内容を聞きます。記録を受け取る人と使う人を区別します。
引き渡す条件済ませる確認と判断する人を聞きます。記録を渡した事実だけで判断しません。
表は編集部作成の例です。

支援を約束するには、確かめた機能との照合が要る

聞き取った作業を、そのまま商品の提案範囲に含めることはできません。提案する商品の機能で確認できた内容と照らし、記録や伝達を支援する部分と人が判断する部分を分けます。

  • 記録の支援を照らす 入る場所と出る場所、確認内容を残す作業について、商品でどこまで扱えるかを確かめます。
  • 申し出と対応を分ける 使い道に合わないという申し出を残すことと、変える内容を決めることを別々に扱います。
  • 人の判断を明記する 空気が入れ替わったか、引き渡してよいかを誰が判断するか記し、商品で扱えると推測しません。

商品で扱える部分を作業ごとに照らす

区分扱い注意
場所と確認の記録場所と確認内容を対応させて残せるか確かめます。扱える記録の内容を提案する商品の機能と照らします。
合わない申し出申し出とその後の対応を残せるか確かめます。対応を決める人は別に記します。
入れ替わった判断現地で確かめる内容と判断する人を記します。記録できることを判断できることに広げません。
引き渡す判断条件の確認と判断を行う人を記します。商品に連絡の機能があるという理由だけで、引き渡しの判断もできるとは説明しません。
表は編集部作成の例です。

確認表には、場所ごとの未確認の点の記載が要る

選んだ場所について、聞けた内容を確認表へ書き込みます。分からない欄は未確認と記し、次に確かめる相手と記録先を残します。

  • 同じ場所で埋める すべての欄を選んだ場所の作業で埋めます。ほかの場所の説明を代わりに書きません。
  • 話の出どころを残す 使う人の話、現地で見た内容、判断した人の説明を区別できるように書きます。
  • 空欄の扱いを決める 未確認の点には確かめる相手を添えます。支援できるか分からない部分は提案範囲に含めません。

空気を入れ替える仕事の確認表

確認する項目記入する内容確認する項目記入する内容
選んだ場所場所の呼び名と今回の作業を記します。使う人と理由使う人・作業・変えたい内容・理由を伝えた人を記します。
入る場所と出る場所両方の場所・決めた人・実際の場所を確かめた人を記します。前の確認見た箇所・聞いた内容・確かめた人を記します。
途中の確認と変更見た内容・使う人の動き・変更・決めた人を記します。終えた根拠確かめた内容・使う人の確認・判断した人を記します。
合わない場合の扱い場面・その後の扱い・決めた人・連絡内容を記します。記録と引き渡す条件残す内容・場所との対応・渡す相手・判断の根拠を記します。
支援できる範囲商品で扱える作業と人が判断する部分を記します。未確認の点と記録先未確認の内容・確かめる相手・記録を残す先を記します。
確認表は編集部作成の例です。