皮を取り除くには、範囲の指定と渡す条件の確認が要る

取り除いているという説明から、選んだ木材の指定と実際の状態へ話を進めます。渡すときの確認まで聞き、自社の商品で支援できる範囲を整理します。

  • 木材と指定を結び付ける 実際に皮を取り除いた木材を選び、取り除く理由と使う人、取り除く範囲と残し方を決めた人を記します。
  • 判断した内容をたどる 取り除く前と途中の確認、終えた根拠、違うと伝えられた場合の扱いと渡す条件を整理します。
  • 提案できる範囲を分ける 確認表を作り、自社の商品で支援できる範囲と人の判断が残る範囲を分けます。

聞き取りには、実際に皮を取り除いた木材の特定が要る

実際に皮を取り除いた木材を、商談先に選んでもらいます。その木材で行ったことと、普段の作業についての説明を分けて聞きます。

  • 実際の木材を選ぶ 指定から渡すまでの経緯を説明できる木材を選んでもらい、ほかの木材と区別する呼び方を記します。
  • 関わった人を記す その木材を使う人と依頼した人を記し、同じかを確かめます。
  • 説明の対象を分ける 選んだ木材の話か、普段の作業の話かを分けます。別の木材の話に移った箇所も記します。

選んだ木材を起点に聞く

確かめること方法注意
選んだ木材実際に皮を取り除いた木材を選んでもらいます。取り除く前の説明もできるかを確かめます。
関わった人使う人と依頼した人を記します。同じかを確かめます。
今回の作業その木材で行った内容を記します。普段の説明から推し量った内容を混ぜません。
編集部作成の例

皮を取り除く理由が、使う人の希望に基づくとは限らない

皮を取り除く理由と、その木材が使われる場面を結び付けて聞きます。説明された理由を誰から聞いたかも確かめます。

  • 理由を木材に結び付ける 選んだ木材で皮を取り除いた理由を聞きます。ほかの木材にも同じ理由が当てはまるかは分けて確かめます。
  • 使う場面を聞く 誰がどんな場面で使う木材かを聞き、皮を取り除く理由との関係を記します。
  • 理由の出どころを記す 使う人から伝わった理由か、依頼した人の説明か、作業する側の考えかを分けます。

理由と説明した人を分ける

区分聞くこと注意
取り除く理由選んだ木材で皮を取り除く目的を聞きます。目的から取り除く範囲を推し量りません。
使う場面使う人と、木材を使う場面を聞きます。依頼した人が使う人と同じかを確かめます。
理由の出どころ理由を伝えた人と、その説明を聞いた人を記します。直接聞いた内容と推し量った内容を分けます。
編集部作成の例

範囲を決めた人と、残し方を決めた人は同じとは限らない

皮が残っているという事実だけでは、指定と違うとは判断できません。取り除く範囲と残し方の指定を、実際の木材の箇所に対応させます。

  • 範囲を決めた人を記す 取り除く箇所と取り除かない箇所を、誰がどの木材について指定したかを聞きます。
  • 残し方の指定を聞く 皮を残す指定があったかを聞きます。指定して残した箇所と、取り除けずに残った箇所を分けます。
  • 指定との対応をたどる 指定が木材のどこを指すかを確かめた人を記し、範囲と残し方を決めた人と同じかを確かめます。

指定を木材の箇所に対応させる

区分確かめること注意
範囲の指定取り除く範囲を決めた人と、指定の内容を記します。木材のどの箇所を指すかを確かめます。
残し方の指定皮を残す箇所と残し方を決めた人を記します。指定がなかった場合も記します。
実際との対応指定と実際の木材を突き合わせた人を記します。最初の指定と途中で変わった指定を分けます。
編集部作成の例

取り除く前の確認には、木材の状態の把握が要る

取り除く前に分かっていた木材の状態と、皮を取り除いてから分かった状態を分けます。後から分かったことを、初めから分かっていたことに混ぜません。

  • 見ていた箇所を聞く 取り除く前に木材のどこを見ていたかを聞き、指定された範囲との関係を記します。
  • 皮の下の説明を分ける 皮の下について事前に分かっていた点と、途中で分かった点を分けます。分からなかった点も記します。
  • 確かめた人を記す 木材の状態を確かめた人と、その結果を踏まえて指定どおりの範囲で作業するかを決めた人が同じかを確かめます。

取り除く前に分かった内容を整理する

区分見分け方扱い
木材の箇所作業前に見た箇所を木材に対応させます。見た箇所と見ていない箇所を分けて記します。
皮の下事前に分かった点と途中で分かった点を分けます。事前に分からなかった点を記します。
確かめた人見た内容を誰が説明できるかを確かめます。指定どおりに進めるかを決めた人も記します。
編集部作成の例

予定と違う扱いの判断には、決めた人と根拠の確認が要る

途中では、作業する人が木材のどこを見て、取り除いた範囲や皮の残り方を指定と比べたかを聞きます。予定どおりに取り除けないと分かった場面から、その後の扱いをたどります。

  • 途中で見た内容を聞く どの箇所で、取り除いた部分と皮が残る部分を見ていたかを聞きます。指定と比べた内容も記します。
  • 予定と違う場面を聞く 予定どおりに取り除けないと分かった箇所と、その場で分かった木材の状態を聞きます。
  • 扱いを決めた人を記す 取り除く範囲や残し方を変えたかを聞きます。別の木材にした場合も、扱いを決めた人を記します。

途中の発見から扱いをたどる

区分聞くこと注意
途中で見る内容どの箇所で指定との対応を見たかを聞きます。皮の下で新たに分かった点も記します。
予定との違い予定どおりに取り除けないと分かった場面を聞きます。その場で分かったことと後の説明を分けます。
扱いの決定その木材をどう扱ったかと、決めた人を記します。指定を変えた内容を誰に伝えたかも記します。
編集部作成の例

皮が取れても、依頼した人の確認まで済んだとは限らない

何を見て皮を取り除き終えたと判断したかを聞きます。依頼した人が確かめた内容も聞き、作業を終えた判断との関係を整理します。

  • 終えた根拠を聞く 取り除いた範囲と皮の残り方について、どの指定と突き合わせて終えたと判断したかを聞きます。
  • 判断した人を記す 終えたと判断した人を記します。途中で指定が変わった場合は、その内容を知っていたかも確かめます。
  • 依頼した人の確認を聞く 依頼した人が何を確かめたかを聞き、終えたと判断した人と同じかを確かめます。

終えた判断と依頼した人の確認を分ける

区分確かめること注意
終えた根拠木材のどこを見て終えたと判断したかを聞きます。皮が残る箇所をどう確かめたかも記します。
判断した人終えたと判断した人と参照した指定を記します。途中で変えた指定が伝わっていたかを確かめます。
依頼側の確認依頼した人が見た箇所と確認内容を聞きます。まだ確認していない場合は、その状態を記します。
編集部作成の例

違うという申し出には、扱いを決めた人の確認が要る

使う人から違うと伝えられた場合は、木材のどの箇所について、何が指定や希望と違うと伝えられたかを聞きます。直せるかは商談先に確かめます。

  • 伝えられた内容を分ける 伝えられた違いが、取り除く範囲や皮の残し方についてか、実際に使って困ったことについてかを分けて記します。
  • 木材の扱いを聞く 直せるかを確かめた内容と、別の木材にするかを含めた扱いを聞き、決めた人を記します。
  • 依頼した人への連絡を聞く 使う人と依頼した人が同じかを確かめ、伝えた内容と返答、その後に決まった扱いを記します。

伝えられた違いと決まった扱いを記す

場面聞くこと注意
違うとの連絡使う人がどの箇所を何と比べたかを聞きます。指定との違いか、使う場面で分かった違いかを分けます。
扱いを決める直せるかと、別の木材にするかを含めた扱いを聞きます。実際の木材を踏まえて扱いを決めた人を記します。
依頼側への連絡依頼した人へ伝えた内容と返答を聞きます。連絡した人と扱いを決めた人が同じかを確かめます。
編集部作成の例

渡す判断には、記録と木材の対応の確認が要る

作業の記録があっても、どの木材についての記録か分からなければ照らせません。記録と木材の対応を確かめ、渡してよいと判断した根拠を聞きます。

  • 記録する内容を聞く 最初の指定、途中の変更、終えた根拠のうち何を記録するかを聞きます。判断した人も記します。
  • 記録と木材を対応させる 記録がどの木材のどの箇所を指すかを確かめます。別の木材にした場合の記録との区別も聞きます。
  • 渡す条件を聞く 誰のどんな確認を経て渡せるかを聞きます。渡す際に伝える皮の残り方や、指定の変更も記します。

木材の記録と渡す条件を突き合わせる

区分確かめること注意
記録する内容指定と変更、終えた根拠の記録先を聞きます。記録がない内容は、ないことを記します。
木材との対応記録から該当する木材を見分ける方法を聞きます。別の木材にした経緯もたどれるかを確かめます。
渡す条件渡してよいと判断した人と根拠を記します。終えた判断に加えて確かめた内容を聞きます。
編集部作成の例

支援を約束するには、確かめた機能との照合が要る

聞き取った仕事を、自社の商品で支援できる部分と人が判断する部分に分けます。記録できることと、木材を見て決めることをそれぞれ確かめます。

  • 指定の記録を確かめる 取り除く範囲と残し方、確かめた内容を木材に結び付けて記録できるか、自社の商品で確認します。
  • 予定と違う扱いの記録を確かめる 変更した指定と決まった扱いを記録できるかを確認します。扱いを決める人も記します。
  • 人が決める内容を分ける 終えたか、直せるか、渡せるかを判断する人を記します。自社の商品で支援する部分を具体的に示します。

自社の商品で支援する内容を整理する

区分扱い注意
指定と確認指定と確認内容の記録を支援できるかを確かめます。自社の商品で扱える内容だけを提案に記します。
予定と違う扱い変更内容と決まった扱いを記せるかを確かめます。直せるか、別の木材にするかを決める人を記します。
終えた判断判断の根拠を記す部分と、判断する部分を分けます。終えたと判断する人と渡せると判断する人を記します。
編集部作成の例

確認表には、木材ごとの未確認の点の記載が要る

選んだ木材について聞き取った内容を、確認表に記します。分かっていない点は推測で補わず未確認と記し、次に確かめる相手と記録先を明らかにします。

  • 選んだ木材で記入する 木材を区別する呼び方を起点に記します。別の木材の経緯や普段の説明を混ぜません。
  • 判断のつながりを読む 指定、途中の変更、終えた根拠、渡す条件を読み返し、説明が食い違う箇所を記します。
  • 未確認の点を記す 未確認の内容、確かめる相手、追記する場所を記します。自社で支援できるか未確認の点も含めます。

木材の皮を取り除く仕事の確認表

確認する項目記入する内容確認する項目記入する内容
選んだ木材ほかの木材と区別する呼び方を記します。理由と使う人取り除く理由、出どころ、使う人と場面を記します。
範囲と残し方指定の内容、決めた人、木材との対応を確かめた人を記します。前の確認見た箇所、皮の下で分かっていた点、確かめた人を記します。
途中の確認見た内容、予定と違った場面、扱いを決めた人を記します。終えた根拠見た箇所、判断した人、依頼した人の確認を記します。
違うとの連絡違いの内容、直せるか、別の木材にするかの扱い、決めた人と連絡内容を記します。記録と渡す条件記録先、木材との対応、渡せると判断した根拠と人を記します。
支援できる範囲商品で支援する内容と、人が判断する内容を記します。未確認点と記録先未確認の内容、確かめる相手、追記する場所を記します。
編集部作成の例