雪を取り除く範囲を知るには、使う人の動きの確認が要る

雪を取り除いたという説明だけでは、使う人がどの範囲を再び使えるようになったかは分かりません。使う人の動きと雪の置き場所から、商談で聞く内容を整理します。

  • 場所と使い方を結ぶ 実際の場所を選び、誰がどう使うために雪を取り除いたかを整理します。
  • 終えた根拠を分ける 取り除き終えた判断と、再び積もった場合や置き場所に困った場合の扱いを分けます。
  • 提案する範囲を決める 聞き取った内容を確認表に残し、商品で支援できることと人が判断することを分けます。

普段の説明だけで、実際の作業が分かるとは限らない

実際に雪を取り除いた場所を相手に選んでもらいます。その場所で実際に行った作業を聞き、普段の進め方と同じだった点と違った点を整理します。

  • 場所を選んでもらう 取り除く前から終えた後まで説明できる場所を選んでもらい、呼び名と位置を残します。
  • 関わった人を分ける 依頼した人と使う人を分けて整理し、それぞれが作業内容をどう知ったかを聞き取ります。
  • 実際の話を残す 普段行っていることが出たら、選んだ場所でも行ったかを確かめてから記録します。

場所を選ぶための整理

確かめること方法注意
選んだ場所位置と実際に取り除いた内容を結びます。呼び名が同じでも範囲が違う場合を分けます。
関わった人使う人と依頼した人の関わりを整理します。同じ人かどうかも確かめます。
今回の作業選んだ場所で起きたことを記録します。普段の説明は別に残します。
表は編集部作成の例です。以降のページも、ここで選んだ場所について聞き取ります。

取り除く理由を知るには、使う人と使い方の確認が要る

同じ場所でも、使う人が行いたいことによって空けたい範囲が変わります。誰がどう使うかと、その説明が誰から出たかを分けて聞き取ります。

  • 使い方を動きで捉える 使うという説明を、どこからどこへ動き、どこで何をするかに分けます。
  • 範囲を使い方に結ぶ 雪を取り除いた部分ごとに、どの動きのために空けたかを整理します。
  • 理由の出どころを残す 使う人の説明、依頼した人の伝達、作業する側の見立てを分けて残します。

使い方と理由の整理

区分聞くこと注意
使う人誰がどこをどう使うかを聞き取ります。使う人が複数なら動きを分けます。
空ける範囲それぞれの動きに関わる部分を聞き取ります。場所全体を空ける話とは分けます。
理由の出どころ使い方を誰から聞いたかを残します。見立てだけの部分を明記します。
表は編集部作成の例です。使い方が分からない部分は、理由を推測して埋めずに残します。

取り除く範囲が決まっても、置き場所まで決まるとは限らない

取り除く範囲が決まっていても、取り除いた雪の置き場所まで決まっているとは限りません。それぞれの範囲と、決めた人をたどります。

  • 範囲を決めた人を残す 取り除く部分と残す部分を誰が指定し、どのように伝えたかを整理します。
  • 指定を実際の場所に結ぶ 伝えられた範囲を現地のどこに当てはめたかと、食い違いの扱いを聞き取ります。
  • 置き場所も別にたどる 雪の置き場所を誰が決め、置いた雪が使う人の移動や作業を妨げないかを誰が確かめたかを記録します。

範囲の指定をたどる表

区分確かめること注意
取り除く範囲指定した人と伝えられた内容を残します。作業する側が補った部分を分けます。
場所との対応範囲の端を何で見分けたかを聞き取ります。雪で見えない部分の扱いも残します。
雪の置き場所置く範囲と決めた人を記録します。途中で変えた場合は変更の経緯を残します。
表は編集部作成の例です。取り除く範囲の指定だけで、雪を置く範囲も決まったと扱わないようにします。

雪で見えない部分の状態を知るには、別の確認が要る

雪の表面から分かることと、雪の下について別に確かめたことを分けます。見えなかった箇所をどう扱ったかまで聞き取ります。

  • 見る箇所を場所に結ぶ 範囲の端や置き場所など、取り除く前に見た箇所と、その箇所を見た理由を残します。
  • 雪の下の物を分ける 雪の下にある物について、誰から何を聞き、実際にどこまで確かめたかを整理します。
  • 分からない箇所を残す 確かめた人と分からなかった内容を残し、そのまま進めるかを誰が決めたか聞き取ります。

作業前の状態を分ける表

区分見分け方扱い
見える箇所その場で見た状態と箇所を対応させます。見た人と気づいた内容を残します。
雪の下の物聞いた内容と実際に確かめた内容を分けます。物があるとされた位置を記録します。
不明な箇所見えずに分からなかった部分を区別します。進め方を決めた人と扱いを残します。
表は編集部作成の例です。見えなかったことと、何もなかったことを分けて記録します。

続け方を知るには、途中で見た内容の確認が要る

雪を取り除く途中では、隠れていた物や置き場所の変化が見えてきます。途中で何を確かめ、進め方を変えたり止めたりしたかと、止めた後の扱いを聞き取ります。

  • 途中で見る内容を残す 新たに見えた物、取り除く範囲の端、置いた雪の広がりを、見た箇所と結びます。
  • 止める判断をたどる 進め方を変えたり止めたりした場合は、何が分かった場面でそうしたかと、その判断をした人を整理します。
  • 止めた後まで聞く 誰に何を伝え、何を確かめて再び進めたかを聞き取ります。範囲の変更も別に残します。

途中の変化と扱い

区分聞くこと注意
途中で見る箇所どこで何の変化を見たかを聞き取ります。作業前から分かっていた内容と分けます。
止める判断判断につながった状態と判断した人を残します。止めた範囲も記録します。
止めた後連絡先と、誰が何を確かめて再開を決めたか、再開後の範囲を残します。残した雪と置いた雪の扱いも聞き取ります。
表は編集部作成の例です。止めた場面がなければ、起きた事実と想定している扱いを分けます。

雪が減っただけで、使える状態とは限らない

取り除き終えたという判断を、最初に聞いた使う人の動きと結びます。作業を終えた判断と、使う人が確かめた内容を分けて残します。

  • 終えた根拠を聞く 何を見て取り除き終えたと判断したかを、空けた範囲と置いた雪の状態に分けます。
  • 判断する人を分ける 作業を終えると決めた人と、使う人に渡してよいと決めた人を確かめます。
  • 使う人の確認を残す 使う人がどの動きを確かめたかを残します。確かめていなければ、その扱いを聞き取ります。

終えた判断の整理

区分確かめること注意
終えた根拠予定した動きに対して何を見たかを残します。雪の見た目だけの説明と分けます。
判断した人誰が何を見て終えると決めたかを聞き取ります。依頼した人への伝達も確かめます。
使う人の確認実際に確かめた動きと伝えられた内容を残します。確認が済んでいない部分を明記します。
表は編集部作成の例です。取り除き終えた判断は、その場で確かめた状態と結び付けて残します。

再び積もった雪の扱いには、依頼の範囲の確認が要る

取り除き終えた後に積もった雪は、前に残した雪と分けて扱います。置き場所に困った場合も含め、次の扱いを決める人と連絡先を聞き取ります。

  • 再び積もった場面を残す 誰がどこで再び積もったと気づいたかを、取り除き終えた際の状態と分けて残します。
  • 置き場所の扱いを聞く 決めた場所に雪を置けなくなった場合に、誰が置く範囲や作業の続け方を決めるか聞き取ります。
  • 連絡後の扱いを分ける 再び取り除く作業が元の依頼に含まれるか、別の依頼が要るかを聞き、依頼した人へ伝えた内容と決まった内容を分けて残します。

再び積もった雪と置き場所の扱い

場面聞くこと注意
再び積もった気づいた人と箇所、その後の扱いを聞き取ります。前の作業で残した雪とは分けます。
雪を置けない置く範囲や続け方を決める人を確かめます。使う人の動きへの影響も残します。
依頼した人へ連絡元の依頼に含まれるかと、伝えた状態、返された内容を記録します。連絡しただけで扱いが決まったとしません。
表は編集部作成の例です。実際に起きた場面がなければ、想定している扱いとして記録します。

作業の記録だけで、引き渡せるとは限らない

記録には、雪を取り除いた内容と、その内容が指す場所を結び付けて残します。使う人へ引き渡す条件は、記録の有無とは分けて確かめます。

  • 残した雪も記録する 取り除いた部分に加え、雪を残した部分、置いた範囲、途中で変えた内容を聞き取ります。
  • 記録を場所に結び付ける 記録を読む人が、どの場所のどの状態かを見分けるために残している内容を確かめます。
  • 引き渡す条件を聞く 使う人の動き、伝える内容、未確認の点の扱いから、誰が引き渡してよいと決めるかを聞きます。

記録と引き渡す条件

区分確かめること注意
記録する内容取り除いた範囲、残した雪の位置、置いた雪の場所を記録します。再び積もった状態を前の記録に混ぜません。
場所との対応場所の呼び名と範囲の見分け方を残します。一部の記録を場所全体の状態と扱いません。
引き渡す条件判断の根拠と、使う人へ伝える内容を聞き取ります。記録を渡したことと場所の引き渡しを分けます。
表は編集部作成の例です。再び積もった場合の連絡先を、使う人へどう伝えるかも聞き取ります。

支援を約束するには、確かめた機能との照合が要る

聞き取った作業のうち、自社が提案する商品で支援できる作業を確かめて提案します。場所の状態を見て続け方や終わりを決める部分は、人の判断として残します。

  • 商品で扱える記録を分ける 範囲、置き場所、確認した内容の記録について、商品の機能で扱える部分を確かめます。
  • 再び積もった場合を別に扱う 前の作業と再び積もった後の連絡を区別して残せるかを、提案する商品で確かめます。
  • 人が決める内容を残す 範囲の変更、置き場所の変更、取り除き終えた判断を、誰が行うかまで提案に記します。

支援する範囲の整理

区分扱い注意
範囲と確認の記録商品で残せる内容と共有できる相手を確かめます。範囲を決める人は別に記します。
再び積もった場合の記録前の作業と分けて状態や連絡を残せるか確かめます。再び取り除くかの判断は人に残します。
取り除き終えた判断判断した人と根拠を記録する支援を考えます。記録できることと判断できることを分けます。
表は編集部作成の例です。商品の機能が未確認の部分は、支援できると書かずに残します。

確認表には、場所ごとの未確認の点の記載が要る

選んだ場所について聞けた内容を、下の確認表にまとめます。分からない欄には、次に確かめる相手と記録先を残します。

  • 同じ場所の話で記入する 別の場所の説明を混ぜず、使う人の動きから引き渡しまでを記入します。
  • 事実と想定を分けて書く 実際に行ったことと、再び積もった場合などに予定している扱いを分けて残します。
  • 次に聞く相手を残す 未確認の点ごとに確かめる相手を記し、商品の提案に関わる部分を整理します。

雪を取り除く仕事の確認表

項目記入する内容項目記入する内容
選んだ場所場所の呼び名と今回聞いた作業を書きます。使う人と使い方使う人、動き、理由の出どころを書きます。
範囲と置き場所取り除く範囲と置く範囲、決めた人を書きます。前の確認見た箇所、雪の下の物、確かめた人を書きます。
途中の確認見た変化、止める判断、止めた後の扱いを書きます。終えた根拠見た状態、判断した人、使う人の確認を書きます。
再び積もった場合気づいた場面、扱いを決める人、連絡先を書きます。記録と引き渡す条件残す内容、場所との対応、引き渡す根拠を書きます。
支援できる範囲商品で扱えることと人が判断することを書きます。未確認の点と記録先不明な内容、次に聞く相手、記録先を書きます。
表は編集部作成の例です。置き場所に困った場合の扱いも、範囲と置き場所の欄に書き加えます。