排水口を塞ぐには、箇所の指定と渡す条件が要る

塞いでいますという説明だけでは、指定との対応や渡す条件は分かりません。この資料で排水口を塞ぐとは、依頼を受けて、床や流しなどの排水口に物を当てて水が流れないようにすることを指し、塞ぐ箇所とは、どの排水口のどこを塞ぐかを指します。塞ぐ物とは、排水口を塞ぐために当てる物を指します。使う人とは、その排水口がある場所を使う人を指し、渡すとは、塞いだ排水口を使う人が使える状態にして、依頼した人に引き継ぐことを指します。実際に排水口を塞いだ作業を一つ選んでもらい、いつ誰がどの依頼で塞いだかを起点に聞きます。

  • 聞き取る対象を決める 実際に排水口を塞いだ作業を一つ選んでもらい、塞いだ理由と使う人を聞きます。
  • 判断の根拠を分ける 塞ぐ箇所と塞ぎ方を決めた人、途中で判断した人、終えたと判断した人と、それぞれの根拠を分けて記します。
  • 提案の範囲を決める 商品で支援できる範囲と人の判断が残る範囲を分け、確認表に記す内容を決めます。

聞き取りには、実際に塞いだ排水口の特定が要る

実際に排水口を塞いだ作業を一つ商談先に選んでもらい、いつ誰がどの依頼で塞いだかを起点に聞きます。その作業で起きたことと、普段の作業の説明を分けて聞きます。

  • 排水口を選んでもらう 作業の経緯を説明できる排水口を選んでもらい、聞き取りの途中でも対象を変えません。
  • 関わる人を区別する 使う人と依頼した人を別々に記録し、同じ人かどうかも確かめます。
  • 実際の作業を切り分ける 選んだ排水口で行ったことと、普段行うことを分けて残します。

対象を定める整理表

確かめること方法注意
選んだ排水口場所と目印で対象を示してもらいます。似た説明の別の排水口と混ぜません。
使う人選んだ排水口を使う人を記録します。依頼した人と同じかどうかを確かめます。
依頼した人依頼の出どころをたどります。伝えた人と依頼した人を区別します。
今回の作業実際に行った内容を記録します。普段の説明は別に残します。
表は編集部作成の例です。実際の作業を説明できない部分は、未確認として記します。

排水口を塞ぐ理由が、使う人の希望に基づくとは限らない

何のために塞いだのかを、理由を伝えた人までたどります。使う人の場面も聞き、依頼の説明だけで希望を決めつけないようにします。

  • 塞ぐ目的を言葉にする 塞いだ結果、どのような状態にしたかったのかを記録します。
  • 使う場面を把握する その排水口がある場所を誰がどのような場面で使うのかを、塞ぐ前と後に分けて聞きます。
  • 理由の出どころを残す 使う人の説明、依頼した人の説明、作業する側の推測を区別します。

理由と使う人の整理表

区分聞くこと注意
塞ぐ理由目指した状態を聞きます。塞ぐという行為だけで説明を終えません。
使う人その排水口がある場所を使う人を聞きます。依頼した人からの説明かも記します。
使う場面塞ぐ前と後で、場所の使い方がどう変わるかを聞きます。塞いだ後の希望を推測で補いません。
理由の出どころ理由を伝えた人と伝わった経緯を聞きます。直接の説明と伝聞を区別します。
表は編集部作成の例です。理由の説明が異なる場合は、誰の説明かを添えて残します。

箇所を決めた人と、塞ぎ方を決めた人は同じとは限らない

塞ぐ箇所と塞ぎ方は、別の人が決めている場合があります。指定がどの排水口を対象としていたかと、実際に指定どおりの箇所を塞いだかを誰が確かめたかを分けて聞きます。

  • 箇所の指定の出どころをたどる 誰がどのように塞ぐ箇所を示したかを聞き、実際の排水口との対応を記します。
  • 塞ぎ方の決めた人を分ける 箇所を決めた人と塞ぎ方を決めた人を分け、任されていた範囲も聞きます。
  • 突き合わせた人を記録する 指定と実際の排水口を、誰が何を手掛かりに突き合わせたかを確かめます。

指定から実際の排水口をたどる表

区分確かめること注意
箇所の指定決めた人と指定の伝え方を記録します。伝達した人を決めた人とみなしません。
塞ぎ方の指定決めた人と任された範囲を記録します。箇所の指定とまとめて対応ません。
排水口との対応指定をどの排水口と突き合わせたかを聞きます。場所の呼び名だけで一致としません。
突き合わせた人突き合わせた人と使った手掛かりを聞きます。決めた人と突き合わせた人を区別します。
表は編集部作成の例です。対応が説明できない箇所は、推測で埋めずに残します。

塞ぐ前の確認には、排水口と塞ぐ物の状態の把握が要る

排水口で見た箇所と、塞ぐ物で見た点を分けて聞きます。確認した内容に加え、予定との違いを見つけた場合の対応も記録します。

  • 排水口の確認を聞く 塞ぐ前にどの箇所を見て、どのような状態だったと記録したかを聞きます。
  • 塞ぐ物の確認を聞く 排水口を塞ぐために何を使ったかを聞きます。用意した物が予定していた物と同じだと、どう確かめたかも聞きます。
  • 確認した人を記す 確認した人と、その結果から進めてよいと判断した人を区別します。

塞ぐ前の状態を整理する表

区分確認した内容確認後の対応
排水口の状態実際に見た箇所と、塞ぎ始めてよいと判断したときの状態を聞きます。その結果を受けて、作業を始めたか、止めたか、誰かに確かめたかを聞きます。
塞ぐ物の状態使った物と、予定していた物と同じだと確かめた内容を聞きます。用意した事実と確認結果を分けます。
予定との違い予定と違うと判断した内容を聞きます。続けるかどうかを決めた人を記します。
表は編集部作成の例です。見る箇所や状態の判断のもとは、商談先の実際の内容を記録します。

箇所を変える判断には、決めた人と根拠の確認が要る

途中で何を見たかと、その結果をどう扱ったかを分けて聞きます。予定どおりに塞げなかった場面では、判断した人までたどります。

  • 途中で見た内容を残す 作業のどこで、指定した箇所や塞ぎ方との違いを確かめたかを聞きます。
  • 予定との差を具体化する どの排水口で何が予定と違い、作業にどのような影響があったかを記録します。
  • その場の判断をたどる 続ける、止める、変更するという対応を、誰が何に基づいて決めたかを聞きます。

途中の確認と予定との差を整理する表

区分聞くこと注意
途中の確認見た内容と、確かめた場面を聞きます。終えた後の確認と混ぜません。
塞げない場面予定どおりに進められなかった内容を聞きます。起きなかったと確かめられた場合は起きなかったと記し、把握していなければ未確認と記します。
対応の決定決めた人と判断の根拠を聞きます。対応した人を決めた人とみなしません。
変更の連絡変更内容を誰に伝えたかを聞きます。伝えたことと承諾されたことを分けます。
表は編集部作成の例です。経験していない場面の説明は、実際の対応と区別して残します。

塞ぎ終えても、依頼した人の確認まで済んだとは限らない

終えたと判断した根拠を、選んだ排水口について聞きます。依頼した人が何を確認したかは、作業する側の判断と分けて記録します。

  • 終えた根拠を聞く 何を見て指定どおりに塞いだと判断したかを、実際の結果とともに残します。
  • 判断した人を特定する 作業した人と終えたと判断した人を区別し、判断を任されていた範囲も聞きます。
  • 依頼した人の確認を聞く 依頼した人が何を確かめたかを聞きます。まだ確かめていない場合は、確認待ちか確認不要と決めたのかを聞きます。

終了の判断と依頼した人の確認を分ける表

区分確かめること注意
終了の根拠指定と実際の結果をどう比べたかを聞きます。塞いだという報告だけで済ませません。
判断した人判断した人と任された範囲を聞きます。作業した人と同じとは限りません。
依頼した人の確認依頼した人が何を確かめたかを聞きます。報告を受けたことと区別します。
残った確認未確認の内容と確かめる人を記します。返答がないことを承諾としません。
表は編集部作成の例です。終えたという判断と、渡してよいという判断は分けて対応ます。

違うという申し出には、対応を決めた人の確認が要る

使う人から違うと伝えられた場合は、塞いだ箇所と塞ぎ方のどこが、指定と比べてどう違い、使う人の希望と比べてどう違うと伝えられたかを聞きます。希望については、作業前に伝えられていた内容かも確かめます。塞ぎ直すかを決めた人と、依頼した人への連絡を分けて聞きます。

  • 指摘された内容を分ける 排水口の取り違え、塞ぐ箇所、塞ぎ方など、何について違うとされたかを記します。
  • 塞ぎ直しの判断を聞く 指摘と元の指定を突き合わせ、塞ぎ直すかどうかを誰が決めたかを確かめます。
  • 依頼した人への連絡を追う 伝えた内容と返答を記録し、使う人と依頼した人の説明が違う場合の対応を聞きます。

指摘から対応の決定をたどる表

場面聞くこと注意
指摘を受けた場面誰からどの排水口について伝えられたかを聞きます。指摘の言葉と作業側の解釈を分けます。
指定との違い元の指定と指摘をどう比べたかを聞きます。希望の変更かどうかも確かめます。
塞ぎ直しの判断対応を決めた人とその根拠を聞きます。指摘を受けた人だけで決めたとしません。
依頼した人への連絡伝えた内容と返答後の対応を聞きます。返答がない場合の対応も記します。
表は編集部作成の例です。経験がなければ経験なしと記し、取り決めがあるかを聞いて、なければその旨を記します。

渡す判断には、記録と排水口の対応の確認が要る

記録した内容を実際の排水口に対応させ、渡す条件を満たした根拠を聞きます。記録がない場合は、何を根拠に渡したかを別に聞きます。終了の記録があっても、残った確認の対応までたどります。

  • 記録する内容を把握する 指定、変更、確認結果、判断した人を、どこに残しているかを聞きます。
  • 排水口と記録を対応させる 場所や目印を使い、記録がどの排水口についてのものか見分ける方法を聞きます。
  • 渡す条件を明らかにする 誰に何を伝え、何が確認できれば渡せるのかを、判断する人とともに残します。

記録から渡す判断をたどる表

区分確かめること注意
記録する内容指定から最終の確認までの記録先を聞きます。変更前後の内容を区別します。
排水口との対応記録から対象を見分ける手掛かりを聞きます。記録があるだけで終えた状態としません。
渡す相手渡す相手と伝える内容を聞きます。使う人にも伝わるかを確かめます。
表は編集部作成の例です。記録の存在、内容の確認、渡す判断を別々に確かめます。

支援を約束するには、確かめた機能との突き合わせが要る

この資料で商品とは、読者が商談先へ提案する商品を指します。聞き取った仕事を、そのまま商品で支援できるとは限りません。記録を扱う機能と、状態を見て決める人の判断を分けて提案します。対応を決める人は商談先に聞いて記します。

  • 指定と確認の記録を確かめる 排水口と指定、確認結果を対応させて残せるかを、実際の商品の機能で確かめます。
  • 予定と違う対応の記録を確かめる 変更の内容、決めた人、連絡の結果を残せるかを確かめ、足りない部分を示します。
  • 人の判断を書き分ける 終えたか、塞ぎ直すか、渡せるかの判断を、記録できるという理由で商品に任せません。

支援できる範囲を分ける表

区分対応注意
指定と確認の記録対応関係を残せる機能があれば支援範囲に含めます。対象の排水口を見分けられるか確かめます。
予定との差の記録変更内容と決めた人を記せるか確かめます。変更を認める判断とは分けます。
終了の判断判断した人と根拠を残す支援を検討します。記録から終了を断定しません。
渡す判断要る確認を示せるか検討します。渡してよいと決める人を明記します。
表は編集部作成の例です。特定の商品に、表の内容を支援する機能があると示すものではありません。

確認表には、排水口ごとの未確認の点の記載が要る

選んだ排水口について、聞き取った内容を確認表にまとめます。分からなかった点も残し、誰に確かめてどこへ追記するかを決めます。

  • 同じ排水口の内容を書く 場所や目印を起点に、理由から渡す条件までを同じ排水口の記録として記します。
  • 根拠と判断した人を書く 確かめたことという記載だけで終えず、何を確かめ、誰が判断したかを書きます。
  • 未確認の点を残す 不明な内容、確かめる相手、追記する場所を記録し、商品の提案範囲にも反映します。

排水口を塞ぐ仕事の確認表

確認する項目記入する内容確認する項目記入する内容
選んだ排水口排水口を見分ける手掛かりと、実際に塞いだ場面、依頼した人を記します。理由と使う人塞ぐ理由と誰が伝えたか、使う人と使う場面を記します。
塞ぐ箇所と塞ぎ方塞ぐ箇所と塞ぎ方の指定の内容と決めた人、実際の作業が指定どおりだと確かめた人と結果を記します。塞ぐ前の確認排水口と塞ぐ物で見た箇所と、そのときの状態、確かめた人を記します。
途中の確認途中で見た内容、予定どおりに塞げなかった場面、その後の対応と決めた人を記します。終えた根拠何を見て終えたと判断したか、判断した人、依頼した人の確認を記します。
違う場合の対応何が違うと伝えられたか、塞ぎ直すかを決めた人、依頼した人への連絡を記します。記録と渡す条件記録の内容、排水口との対応、渡してよいと判断する根拠と人を記します。
支援できる範囲商品で扱える記録と、人が判断する内容を記します。未確認の点と記録先未確認の点、次に聞く相手、記録先を記します。
表は編集部作成の例です。