単語帳に語を加えるには、語の指定と渡す条件の確認が要る

単語帳に語があるだけでは、指定どおりに加えたかは分かりません。実際に語を加えた作業を一つ選んでもらい、いつ誰がどの依頼で加えたかを起点に、指定との対応と渡す条件を聞き分けます。

  • 聞き取る対象を決める 実際に語を加えた電子辞書と単語帳を選び、加える理由と、その電子辞書を使う人を聞きます。
  • 判断の根拠を分ける 加える語と場面の指定から、途中の対応、終えた根拠、渡す条件までを分けて記録します。
  • 提案の範囲を決める 確認表をもとに、商品で支援できる範囲と、人の判断が残る範囲を決めます。

聞き取りには、実際に語を加えた電子辞書の特定が要る

普段の進め方と今回実際に行った作業を分けて聞きます。同じ電子辞書でも加える作業は繰り返されるので、実際に語を加えた作業を一つ選んでもらい、対象の電子辞書と単語帳、いつ誰がどの依頼で加えたかを記します。

  • 実際の対象を選ぶ 加えた語と作業の経緯を説明できる電子辞書を選んでもらい、今回聞く単語帳も明らかにします。
  • 関わる人を分ける 使う人と依頼した人を分けて記録します。同じ人かどうかも、選んだ電子辞書について確かめます。
  • 説明の対象を保つ 普段の説明に移った箇所を区別します。選んだ電子辞書でも同じだったかは、別に確かめます。

聞き取る対象の決め方

確かめること方法注意
電子辞書実際に語を加えた電子辞書を選んでもらいます。加える予定だけの電子辞書と区別します。
単語帳選んだ電子辞書のどの単語帳かを示してもらいます。電子辞書が同じでも、単語帳まで同じとは限りません。
関わる人使う人と依頼した人をそれぞれ記録します。説明している人との関係も確かめます。
今回の作業選んだ電子辞書で実際に行ったことを聞きます。普段の進め方を今回の事実として扱いません。
表は編集部作成の例です。

語を加える理由が、使う人の希望に基づくとは限らない

語を加える理由は、使う人の希望から出たものとは限りません。誰の説明をもとに作業したかを聞き、未確認の点を誰に確かめるかも聞きます。

  • 加える理由を聞く 語を加えることで、使う人が何をできるようにしたいのかを聞き取ります。作業すること自体を目的にしません。
  • 使う場面を聞く その電子辞書を誰がどんな場面で使うかを記録します。語を加える場面とは分けて扱います。
  • 理由の出どころを聞く 使う人から直接聞いた理由か、依頼した人を通じて聞いた理由か、作業する人の推測かを区別します。

理由の聞き分け方

区分聞くこと注意
加える理由誰が何のために語を加えるよう求めたかと、使う人が加えた後の単語帳で何をする予定だったかを聞きます。語を加えるという作業の説明だけで終えません。
使う人選んだ電子辞書を実際に使う人を聞きます。依頼した人と同じだと決めつけません。
使う場面加えた語を単語帳で見る場面を聞きます。語を加える作業の場面と混同しません。
理由の出どころ理由を伝えた人と、その説明を聞いた人を聞きます。推測で補った部分は未確認として残します。
表は編集部作成の例です。

語を決めた人と、場面を決めた人は同じとは限らない

加える語が指定されていても、どの電子辞書に、どんな場面で加えるかが曖昧なことがあります。指定した人と、実際の対象との対応を確かめた人を分けます。

  • 語の指定元をたどる 加える語を誰が決め、どの指定をもとに作業したかを記録します。途中で変わった指定も区別します。
  • 加える場面を分ける どんな場面になったら語を加えるのかと、その場面を誰が決めたかを聞きます。使う場面とは別に残します。
  • 指定と対象を結ぶ 指定された語を、選んだ電子辞書のその単語帳に加えると確かめた人と、突き合わせた内容を聞きます。

指定と対象の対応

区分確かめること注意
加える語語を決めた人と、作業に用いた指定を確かめます。説明している人が決めたとは限りません。
加える場面加える場面を決めた人と、その内容を確かめます。作業する人が事情で選んだ場面と区別します。
対象との対応指定された語をその電子辞書のその単語帳に加える指定だと、誰が何を見て確かめたかを聞きます。加える語が合っていても、対象が合うとは限りません。
指定の変更変更を決めた人と、変更後の指定を確かめます。変更前の指定で加えた語の対応も残します。
表は編集部作成の例です。

加える前の確認には、電子辞書と単語帳の状態の把握が要る

電子辞書が依頼の対象かという確認と、単語帳に何があるかという確認は別です。加える前に見た内容と、その結果から決めた対応を聞き取ります。

  • 電子辞書で見る箇所 使う人や依頼内容に対応する電子辞書だと、どの箇所を見て確かめたかを聞きます。見分けた根拠を残します。
  • 単語帳で見る点 指定された単語帳か、加える予定の語がすでにあるかを聞きます。もともとあった語と今回加えた語を区別します。
  • 確認後の対応を聞く 確かめた人と、予定と違った場合の判断先を記録します。すでにある語をどう扱ったかも聞き取ります。

加える前に見た状態

区分見分け方扱い
電子辞書依頼の対象だと見分けるために見た箇所を聞きます。対象か判断できなかった場合の確認先を残します。
単語帳指定された単語帳だと確かめた根拠を聞きます。別の単語帳だった場合の対応を残します。
すでにある語加える予定の語が、加える前からあったかを聞きます。加えるかを誰が決めたか残します。
確かめる人電子辞書と単語帳をそれぞれ確かめた人を聞きます。確かめる人と、対応を決める人を分けます。
表は編集部作成の例です。

語を変える判断には、決めた人と根拠の確認が要る

作業の途中で何を見ていたかと、予定との違いにいつ気づいたかをそれぞれ聞きます。気づいた内容だけでなく、続けるか止めるかを誰が決めたかも聞き取ります。

  • 途中で比べた内容 指定された語と、その時点までに加えた語をどう突き合わせたかを聞きます。残った語の確認も含めます。
  • 予定との違いを聞く 指定の語を加えられなかった場面や、別の語を加えたと気づいた場面を聞きます。実際の経験と想定は分けます。
  • 対応の決定元を聞く 続ける、止める、指定を確かめ直すという対応を誰が決めたかを記録します。変更を伝えた相手も残します。

途中の確認と予定外の対応

区分聞くこと注意
途中で見る内容指定と加えた語のどこを突き合わせたか聞きます。語があることだけで指定との一致を判断しません。
加えられない場面どの語をどの電子辞書に加えられなかったか聞きます。別の語でよいと判断したなら、判断した人と根拠も残します。
違いに気づく場面指定と違う語や単語帳だと気づいた経緯を聞きます。気づいた後の対応まで聞き取ります。
対応を決めた人続けるか止めるかを決めた人と根拠を聞きます。作業した人の独自判断か、確認を得た判断かを分けます。
表は編集部作成の例です。

語を加え終えても、依頼した人の確認まで済んだとは限らない

指定された語がすでにあった場合、加えずに終えてよい決まりだったかと、誰がそう判断したかを聞きます。指定された語の対応と、終えたと判断した人の確認内容を聞きます。

  • 指定ごとの対応を見る 指定された語について、加えたか、すでにあったか、加えずに残したかを聞きます。残した理由も確かめます。
  • 判断した根拠を聞く どの電子辞書のどの単語帳を見て終えたと判断したかを聞きます。判断した人と、見た内容を記録します。
  • 依頼した人の確認 依頼した人が確かめた内容と、まだ確かめていない内容を分けます。作業の完了と依頼への確認は別に残します。

終えた判断の根拠

区分確かめること注意
語の対応新たに加えた語、すでにあった語、加えなかった語を分けて聞きます。加えなかった語は、理由と判断した人を残します。
見た内容対象の単語帳と指定を突き合わせた内容を確かめます。すでにあった語だけで完了としてよい決まりかを聞きます。
判断する人終えたと判断した人と、その根拠を確かめます。作業した人と同じかどうかも残します。
依頼側の確認依頼した人が何を確かめたかを聞きます。連絡したことだけで確認済みとはしません。
表は編集部作成の例です。

違うという申し出には、加え直すかを決めた人の確認が要る

使う人から違うと伝えられた場合は、加えた語と単語帳のどこが、指定と使う人の希望のどちらと比べて違うと伝えられたかを聞きます。実際の単語帳と、依頼時の指定を分けて確かめます。

  • 違いの対象を聞く 使う人がどの場面で、どの電子辞書のどの語について違うと伝えたかを記録します。伝えた内容を推測で広げません。
  • 加え直しの判断を聞く 指定との違いか、使う人の希望が変わったのかを聞きます。加え直す範囲と、それを決めた人を残します。
  • 依頼した人への連絡を聞く 作業した人が依頼した人へ何を伝え、どのような返答を得たかを聞きます。使う人の希望だけで変更を決めてよいかも確かめます。

違うと伝えられた場合の対応

場面聞くこと注意
語が違う伝えられた語と、作業に用いた指定を聞きます。語の指定自体が違った可能性も分けて確かめます。
語が見当たらない使う人が見た電子辞書と単語帳を聞きます。加えていないと判断する前に対象を確かめます。
希望が変わる当初の指定と、後から求められた内容を聞きます。当初の作業が指定と違っていた根拠とはしません。
加え直しを決める語を足す、取り除く、加える先を変えるなど指摘の後の対応と、決めた人、根拠を聞きます。依頼した人への連絡内容と返答も残します。
表は編集部作成の例です。

渡す判断には、記録と電子辞書の対応の確認が要る

終えたという記録があっても、どの電子辞書についての記録か分からなければ渡す判断に使えません。対象との対応と、渡す前に要る確認を分けて聞きます。

  • 語の対応を残す 指定された語と実際に加えた語、加えなかった理由を何に残すか聞きます。変更を決めた人と根拠も含めます。
  • 記録と対象を対応させる 記録がどの電子辞書のどの単語帳を指すか、何を見て確かめるかを聞きます。記録先だけでは済ませません。
  • 渡す条件を聞く 渡す相手と、渡してよいと判断する人を聞きます。未確認の語や変更が残った場合の条件も記録します。

記録と渡す条件

区分確かめること注意
記録する内容指定と実際の語の対応を、何に残すか確かめます。終えたという記録だけで扱いが分かるとは限りません。
対象との対応記録と電子辞書と単語帳を対応させる根拠を確かめます。使う人の名前だけで対象を区別できるかも確かめます。
渡す相手誰に渡すと決まっているかを確かめます。使う人と依頼した人のどちらかを推測しません。
渡す判断判断する人と、満たすことが要る条件を確かめます。残った確認があっても渡せるなら、判断した人と根拠を残します。
表は編集部作成の例です。

支援を約束するには、確かめた機能との照合が要る

記録を残せることと、指定どおりに終えたと判断できることは別です。提案する商品でできると確かめた内容だけを、支援できる範囲として示します。

  • 記録の支援を分ける 語の指定と電子辞書の対応、確認した人や内容を残せるか確かめます。商品の説明だけで対応できると決めません。
  • 例外の記録を分ける 加えられなかった語や指定の変更、判断した人と根拠を残せるか確かめます。記録できることと対応を決めることを分けます。
  • 人の判断を残す 加え直すか、終えたか、渡してよいかを商談先の誰が判断するかを聞いて記します。商品が人の判断に代われるかは別に確かめ、確かめていない機能は提案に含めません。

商品の支援と人の判断

区分扱い注意
指定と確認指定と対象の対応、確認内容を残せるか商品で確かめます。記録があっても、指定が正しいとは限りません。
予定と違う場合の対応違いの内容と、対応を決めた人を残せるか確かめます。対応を決める人は別に明らかにします。
終えた判断根拠を残す支援と、根拠を見て判断する役割を分けます。記録が埋まったことだけで完了としません。
渡す判断渡す条件の記録を支援できるか確かめます。条件を満たしたと判断する人を残します。
表は編集部作成の例です。

確認表には、電子辞書ごとの未確認の点の記載が要る

選んだ電子辞書について聞き取った内容を、確認表に残します。聞けなかった点は推測で埋めず、確かめる相手と記録先を明らかにします。

  • 今回の事実を記入する 選んだ電子辞書で実際に行ったことを記入します。普段の進め方しか聞けていない欄は、その旨を残します。
  • 判断した人を記入する 加える語と場面、予定と違う場合の対応、完了と引き渡しについて、決めた人と根拠を記入します。
  • 未確認を記入する 未確認の点には確かめる相手を添えます。商品の支援範囲も、確認できた内容と未確認の内容を分けます。

電子辞書の単語帳に語を加える仕事の確認表

確認する項目記入する内容確認する項目記入する内容
選んだ電子辞書電子辞書と単語帳を見分ける手掛かりと、実際に語を加えた場面、依頼した人を記します。理由と使う人加える理由と誰が伝えたか、使う人と使う場面を記します。
語と場面を決めた人それぞれの指定の内容と決めた人、実際に加えた語が指定どおりだと確かめた人と結果を記します。加える前の確認電子辞書と単語帳で見た箇所、分かった状態、確かめた人を記します。
途中の確認途中で見た内容、予定どおりに加えられなかった場面、その後の対応と決めた人を記します。終えた根拠何を見て終えたと判断したか、判断した人、依頼した人の確認を記します。
違うと伝えられた場合伝えられた場面、加え直すかを決めた人、依頼した人への連絡を記します。記録と渡す条件記録の内容、電子辞書との対応、渡してよいと判断する根拠と人を記します。
支援できる範囲商品で扱える記録と、人が判断する内容を記します。未確認の点と記録先未確認の点、次に聞く相手、記録先を記します。
表は編集部作成の例です。